かぎしっぽ

猫の中には「かぎしっぽ」と呼ばれるしっぽがかぎ状に曲がっている猫が存在します。かぎしっぽは「幸運をひっかけてくる」と言われてありがたがられていたりもします。でもペットショップで売られているような血統書付の猫の中にはかぎしっぽの猫はいません。かぎしっぽはどのようにして生まれるのでしょうか?
一説には先天的な遺伝という説があります。親猫から受け継いだDNAによって生まれつきしっぽが曲がっているのです。親猫がかぎしっぽだと子猫もしっぽが曲がるのかというと、必ずしもそういうわけではないようです。当然しっぽがまっすぐな子猫が生まれることもあります。一番確率が高いのは親猫のどちらかが長いしっぽを持っていて、もう一方が短いしっぽの時だそうです。もう一つの説は後天的に変形してしまったケースです。生まれて間もない子猫のしっぽはまだ骨が柔らかくて変形しやすいため、母親のお乳を飲む時に兄弟猫や母猫に踏まれて曲がってしまうこともあるようです。成長過程でそのまま骨が固まり曲がったしっぽになってしまうということです。しっぽが曲がっていると何だか痛そうに見えますが、獣医によればしっかり骨が固まっていれば痛みは感じないとのこと。まっすぐなしっぽも良いですが、曲がったかぎしっぽも愛嬌があっていいですね。